社長の不動産Q&A

愛和住販社長が不動産についてのご質問に答える・・予定です

Q 車のローンが残っていますが住宅ローンを組めますか?

社長の不動産Q&Aの最初のご質問は、

「車のローンと住宅ローン」についてです。

私たち不動産会社の人間が住宅ローンに関して

お客様に必ずご質問させていただくのが

車などのローンの有無と

過去現在のローン関係の延滞等の有無です。

住宅ローンの審査の基本は、お客様のご年収に対して

ローンのお支払いがどれくらいの割合になるのか?とい部分です。

計算式にすると、ローン年間支払い÷年収×100

これを「返済比率」といいます。

この返済比率が30%以下とか25%以下とか

各金融機関によって定めています。

単純に貸し付け金利で支払額を設定する場合もあれば

「審査金利といって、実際の貸付金利より高めの金利での支払額を

審査の支払金額に定めている場合もあります。

 

さてこの「返済比率」ですが、上記の分子の支払金額というものに

車のローンの支払い(車だけでなく他のローンも)も含まれるわけです。

例えば、ある金融機関の返済比率の上限を30%とします。

住宅ローンが月額7万円(年間84万円)で年収400万円だと

84÷400×100=21%となり審査は通ります。

しかしここに車のローンが月額4万円(年間48万円)あると

(84+48)÷400×100=33%となってしまい

返済比率が上限の30%を超えてしまいます。

このような状態になってしまうと

住宅ローン全額が否決になったり

また返済比率内に収まる分だけ住宅ローンの借入金額が減額になります。

このような仕組みになっています。

ですから住宅ローン返済額プラス車のローン返済額が

返済比率を下回っていれば、

車のローンをそのままでも住宅ローンの借り入れは可能です。

逆にオーバーしていれば、住宅ローンを減額するか

または、車のローンを一括返済するかどちらかになります。

ですから、不動産営業マンは高級車の新車でやってくるお客様より

古い軽自動車でやってくるお客様の方が嬉しかったりします(笑)

いずれにしても、住宅ローンを借りてマイホームを手にしたい。

と考えているお客様は、高級車をローンを組んで購入しない方が良さそうです。

車のローンを組むのに住宅ローンは邪魔になりませんが

住宅ローンを組むときには車のローンが邪魔になる事が多々あります。

「車を先に買ってからお家」ではなく

「お家を先に買ってから車」ですよ、。

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